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製品情報

微生物迅速検出装置

ラピスコ rapisco

rapid microscope system

誰でも・簡単に・その場でバクテリア検出を可能に

現在の培養法(公定法)は、清潔な環境下での検体処理を必要とし、結果を得るまでに1~3日程度(最長14日間)必要としてます。

そのため、現場もしくは当日中に結果を得ることは不可能でした。

進化するrapisco ロゴrapisco

『測れる』を支える3つのTECHNOLOGY

  • 高出力・高機能な光学エンジン イメージ
  • 1オプトエレクトロニクス技術の粋を集めたコンパクトで高出力・高機能な光学エンジン

  • 高機能・高精細画像解析ソフト イメージ
  • 2微生物と夾雑物を識別する高機能・高精細画像解析ソフト

  • 多様な検体やお客様のニーズに対応 イメージ
  • 3多様な検体やお客様のニーズに対応するためにバイオ技術を駆使した最適プロトコルのご提案

『RF-mk2』いつでも簡単にピント調整

従来rapiscoのピント調整は、画像を見ながらリアルタイムで行うことが出来ず、慣れが必要な操作でした。
新しくなった装置『RF-mk2』では、装置側面にピント調整機構を設け、撮影しながらいつでも簡単に精度の高いピント調整ができるようになりました。

『rapisco scan』新しくなった装置制御ソフト

rapisco scan

新機種RF-mk2の制御ソフト『rapisco scan』も新しくなりました。従来より光点を確認しやすくする機能や撮影条件設定時に撮影画像が確認できるようになり、ピント確認箇所も選択できるなど、お客様の声を反映した機能を標準実装しました。

装置仕様

機種RF-mk2備考
外形寸法W132.5 × D154 × H239 mm
【備考】
高さは持ち手部分も含める
高さは持ち手部分も含める
装置質量3.2 kg
対応電源AC 100 V~240 V、50/60 Hz、
DC 24 V
専用ACアダプター使用
最大消費電力12 W
使用温度15 ℃ ~ 30 ℃
【備考】
直射日光が当たる場所でのご使用はおやめください
直射日光が当たる場所でのご使用はおやめください
受光センサーモノクロCMOS
光源LDモジュール(連続発振(CW))
λ=488 nm
最大パワー 35mW
【備考】
光源波長405 nmをご希望の場合は、ご相談下さい
光源波長405 nmをご希望の場合は、ご相談下さい
画像解像度1920 × 1200 画素
パソコンI/FUSB 3.0

ソフトウエア機能

バージョンrapisco scan (rs)備考
検出サイズ細菌、酵母(真菌)、任意設定
露光時間設定0.1 秒間から10 秒間(0.1 秒単位)
撮影視野数45視野(9行 × 5列)
【備考】
推奨撮影範囲
中心11視野
推奨撮影範囲
中心11視野
検体量0.1 ~ 3000 ml
拡大表示500%(ピント確認画面、ビューア画面)
コントラスト調整Min:0-254、Max:1-255
【備考】
コントラスト調整は検出感度には影響しません
コントラスト調整は検出感度には影響しません

染色試薬

推奨試薬備考
機種RF-mk2 (488 nm)原理上利用可能試薬
総菌染色試薬AO、SYTO 9SYBR Green I、SYBR Gold
生菌染色試薬CFDA、CFSECTC、Calcein-AM、FDA
死菌染色試薬PISYTOX Green、Ethidium homodimer
大腸菌群染色試薬:SPiDER-β Gal

検出対象・検出推奨範囲

検出対象
細菌真菌類芽胞
検出推奨範囲(細菌)
100 ~ 100,000 個/フィルター

夾雑物を完全に除去できない検体は、標準搭載ソフトの自動検出機能では夾雑物を誤検出してしまう可能性があり、正確な検出が難しい場合があります。

解析ビューアでは、画像処理やAIによる検出を行うことにより、検出精度を向上し、形状の判別も可能となります。

解析ビューアでの解析の流れ

標準搭載ソフトで撮影した画像フォルダーを一括で読み込んで解析ビューアで解析して、検出結果を出力します。

標準搭載ソフトで撮影した画像フォルダーを一括で読み込んで解析ビューアで解析して、検出結果を出力

解析ビューアの種類

AVS-R より精度を求める画像解析に対応

  • 自家蛍光の抑制:コントラスト調整、むら補正、ノイズ除去、輪郭強調
  • 夾雑物の影響排除:マスク処理
  • 前処理操作の一部軽減、簡素化

前処理で取り除けなかった夾雑物による誤検出を抑制できます。

測定事例

醤油中の生菌検出
使用検体醤油 (前処理なし)
使用試薬CFDA

AVS-R 解析ビューア 醤油中の生菌検出

AIDAmobe AIで検出に“区別”をプラス

  • 「AVS-R」の画像処理機能に加え、学習モデルを用いたAI検出機能を搭載
  • 形状判別による選択的計測
  • 前処理の一部軽減、簡素化

対象物の特徴を学習させ、夾雑物や形状を区別し、捉えたいものだけを検出します。

そのため、細菌以外の藻類、プランクトン、花粉などの形状に特徴がある対象物の検出も可能です。

活用事例
  • 微細藻類の大量培養の管理
  • アオコの検出
  • 花粉飛散状況の確認(ダーラム法の自動カウント)

測定事例①(AI学習モデルを1種類選択して検出した場合)

サーモン中の生菌検出
使用検体サーモン(ストマッカー処理のみ)
使用試薬CFDA

AIDAmobe 解析ビューア サーモン中の生菌検出

解析手順動画はこちら

測定事例②(AI学習モデルを2種類選択して検出した場合)

花粉の検出
使用検体花粉
使用試薬不使用(自家蛍光)

AIDAmobe 解析ビューア 花粉の検出

解析手順動画はこちら

解析ビューアソフトウェア仕様

型式AVS-RAIDAmobe
検出方法任意検出条件に従う(ルールベース)AIにより特徴を検出(ディープラーニング)
任意検出条件に従う(ルールベース)
画像処理機能コントラスト調整、むら補正、ノイズ除去、輪郭強調、マスク処理
編集機能検出結果の追加/削除
その他GPU搭載パソコンと学習モデル作成ソフト(rapisco LMS)が付属

装置仕様

機種RF01 *生産終了RF02 *生産終了備考
外形寸法W131 × D154 × H239 mm
【備考】
高さは持ち手部分も含める
高さは持ち手部分も含める
装置質量3.1 kg
対応電源AC 100 V~240 V、50/60 Hz、
DC 24 V
専用ACアダプター使用
最大消費電力12 W
使用温度15 ℃ ~ 30 ℃
【備考】
直射日光が当たる場所ではご使用をおやめください
直射日光が当たる場所ではご使用をおやめください
受光センサーモノクロCMOS
光源LDモジュール(連続発振(CW))
λ=405 nm
最大パワー 15mW
LDモジュール(連続発振(CW))
λ=488 nm
最大パワー 35mW
画像解像度1920 × 1200 画素
パソコンI/FUSB 3.0

ソフトウエア機能

バージョンAPP1 *生産終了APP2 *生産終了備考
検出サイズ細菌(固定)細菌、酵母(真菌)、任意設定
露光時間設定1 秒間から10 秒間
(1 秒単位)
0.1 秒間から10 秒間
(0.1 秒単位)
視野数36視野
(9行×4列)
【備考】
推奨撮影範囲
中心10視野
推奨撮影範囲
中心10視野
検体量0.01 ~ 3000 ml
条件保存項目調光値、露光時間、感度調整、撮影箇所、保存場所、試薬名、検体量調光値、露光時間、感度調整、撮影箇所、保存場所、試薬名、検体量、検出サイズ
コントラスト
調整機能
あり
(設定値:30-255)
【備考】
コントラスト調整は検出感度には影響しません
コントラスト調整は検出感度には影響しません

染色試薬

※次の表は横にスクロールします。

機種推奨試薬備考
RF02(488 nm) ( 原理上利用可能試薬 )
RF01(405 nm)RF02(488 nm)
総菌染色試薬DAPIAO、SYTO9SYBR Green I、SYBR Gold
生菌染色試薬CFDA、CFSECFDA、CFSECTC、Calcein-AM、FDA
死菌染色試薬AOPISYTOX Green、Ethidium homodimer
大腸菌群染色試薬:SPiDER-β Gal

検出対象・検出推奨範囲

機種ソフトウェア検出対象検出推奨範囲(細菌)
細菌真菌類芽胞
RF01
(405 nm)
APP1100 ~ 100,000 個/フィルター
APP2
RF02
(488 nm)
APP1
APP2
検出推奨範囲(細菌)
100 ~ 100,000 個/フィルター
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